【2025年保存版】海外旅行前に必ずやるべき準備6選|海外ノマドワーカーが教える失敗しない対策

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『海外旅行の準備って何からすればいいの?』『直前にバタバタしたくない…』 そんな不安を抱える方も多いはず。実は、出発前の準備次第で、旅の快適さは大きく変わってきます。

筆者自身、海外ノマドワーカーを始めて早3年となりましたが、初めての頃は準備不足で何度も失敗を経験してきました。スマートフォンの設定を忘れて高額な通信費を請求されたり、現地の通貨を用意し忘れて空港で焦ったり…。

そこでこの記事では、これまでの経験から学んだ「本当に重要な準備」と「やっておいてよかった対策」を、優先順位をつけランキング形式でご紹介します。短期旅行者・長期滞在者どちらにも当てはまる項目でまとめました。

パスポートの有効期限、なんてものは当たり前すぎるので割愛しますが、パスポートの期限が6ヵ月以上ない場合は出国・入国がそもそもできないので、すぐに更新してください。

それでは、いきなり1位からいきます。

第1位 既存クレジットカードの更新・海外キャッシング用カードの新規取得

普段日本での日常生活で使っているクレカの更新、迫っていませんか?

日本にいれば更新は楽なのですが海外だと受け取りや本人認証が難しかったりするので海外滞在予定期間にクレカの更新時期がこないか今一度チェックしてみてください。筆者はちょうど更新時期が5か月後に迫っていたのでカード会社に連絡し、前倒しで更新してもらいました。

既存カードの確認ポイント

  • 有効期限のチェック
  • 海外利用設定の確認方法
  • 利用限度額の見直し

カードによっては、海外でカードを突然使うと不正利用を疑われてロックされることもありますので、事前にHPなどで海外利用での制限が無いか調べておくことをお勧めします。

また、海外キャッシング用に新規でクレカを取得するのも重要です。普段日本で使っているカードは海外キャッシングの手数料が高かったりするので、キャッシング用に別でカードを契約することをお勧めします。

海外専用カードの選び方

  • キャッシング枠の確保
  • 手数料の比較
  • 発行までの所要期間

VISAとMaster両ブランド持つと心強いです。筆者は有名どころでEPOS・セディナ・三井住友NLゴールドカードを取得しました。フリーランスでも比較的取得しやすいカードです。また、リクルートカードも審査が緩めで海外保険は手厚いのでこの辺りはお勧めです。空港のラウンジ利用をしたいならBonveyカードも良いですね。

JCBブランドはまだまだ使えないところが多いので海外用ではお勧めしません。

実際に海外ノマド生活で筆者が長年愛用しているカード3選。
これさえ持っておけばとりあえずOK。

第2位 コンセントアダプターの購入

以下の記事でもお勧めしていますが、日本のコンセントをそのまま刺せる場所は少ないので、世界共通で使えるコンセントアダプターの購入をおすすめします。現地での購入は難しいです。毎日使うものなので第2位。

600~1000円くらいでAmazonで買えます。軽くてコンパクトなものが多いので、買っておきましょう。現地でスマホの充電ができないと詰みます。

筆者がノマド生活中、ずっと愛用している変換プラグはこちらの「TESSEN変換プラグ
東南アジア全域、オーストラリア、トルコ等、現状ほとんどの国で使っていますが、安い割に結構頑丈でおすすめ。壊れた時用に2個持ち歩いてますが、ノマド生活3年目、いまだに現役で活躍中です。

第3位 必須アプリのSMS(電話番号)認証を済ませておく

SIMや海外の電波状況によってはSMS認証が届かないことがあります。空港に到着して、さてタクシーを呼ぶぞというときにGrab(タクシー手配・デリバリー等のアプリ)を開いたらSMS認証ができなくてタクシーが呼べない・・なんてことになったら大変ですよね。※実際にありました。

GrabやAirbnb、新しく契約したカードのアプリ認証などは初回ログイン時にSMS認証が求められることが多いので、日本滞在中にすべて済ませておくことをお勧めします

特に、現地SIMをいれてしまうとデュアルSIM対応にしていない機種の場合はSMS認証は不可能なので、ぜひ日本にいる間に終わらせてきてください。

カードの不正利用などで海外から日本に緊急で電話をかけなければならないケースも結構あります。そんな時はYollaという国際電話アプリが格安で、回線も安定していておすすめです。

第4位 英文海外旅行保険証明書の取得

これ、結構忘れがちです。でもとても大切なことです。
海外に長期滞在する場合、空港の入管で英文の海外旅行保険書類を求められる場合があります(タイ入国時に経験)。クレジットカード付帯の保険を適応させる場合は英文海外旅行保険証明書の取得にはクレジットカード会社への【電話】が必須です。海外へ出発してしまうと国際電話をかけることになり、高額になりかねません。

なので、日本にいる間にクレジットカード会社へ電話をし、英文保険証明書をPDFなどで取得・保存しておきましょう。クレジットカード付帯の保険に限らず、日本で取得する海外旅行保険は英文での証明書の発行には別途手数料が発生したり、何らかの手続きが必要な場合がありますので、事前の確認を忘れないようにしましょう。

旅行などの短期滞在でしたら、求められることはないと思います。

第5位 必要書類のアップロード&クラウドやドライブのオフライン化

前項でも触れましたが、入国審査では英文の海外旅行保険書類を提示するよう求められることがあります。国によっては、滞在先の住所・入国ビザ・帰りの航空券の提示を求められるケースも。

もちろん、空港にWi-Fiがあればオンラインですぐに確認できますが、入管は雰囲気的にスマホをいじりづらい上に、バタついてしまうと無駄に怪しまれるリスクがあります。
そのため 必要書類は、インターネットがなくても瞬時に出せる状態にしておくのがベスト

そこで役立つのがGoogle Drive のオフライン機能

事前設定さえしておけば、Wi-Fiがない環境でも、保険・ビザ・航空券など必要な書類をすぐに提示できます。

筆者の場合は、

  • 国ごとにフォルダを分ける
  • 航空券とビザを1フォルダにまとめる
  • 英文の海外旅行保険は別フォルダで管理する

とまとめ、この親フォルダをオフライン設定しておくことで、どの国でも入管前に1秒で書類にアクセスできるようにしています。めちゃくちゃ便利なのでおすすめ。

第6位 電子機器の物理的アップデート・eSIM対応スマホ購入 (長期滞在者向け)

こちらは海外での長期滞在を予定している方向けの情報ですが、携帯・PC・充電器・アダプター・カメラ・イヤホン等、普段使っている電子機器は日本製品がダントツでクオリティが高く保証も手厚いので、日本にいる間に予算内でなるべく新しいものに変えておくのがベターです。

筆者はノマド生活をスタートさせた2023年冬の段階でiPhone8(もはや化石)を使用していたので、画素が低くバッテリーの持ちも悪かったのでiPhoneの新機種の購入を検討していましたが東南アジアではiPhoneは高価すぎるため盗難の心配があり、画素数があまり変わらないGoogle Pixcelの最新機種をMNPでかなり安く手に入れました。また、PCもスペックの高いものに買い替えました。

ノマドワークでPCを持ち歩く場合、充電器が重たいのは結構ストレスなので軽量化できるものはどんどんしていきましょう。海外で日本製品を買うと高くつくので、なるべく日本にいる間に揃えてください。

海外で買った方が安いのは安いのですが、質が日本製品に比べると劣ります。日本製品は多少価格が高くても、質がずば抜けて良い&保障やサポートがしっかりしているため、長期的にみるとコスパが良いです。

その他

ランキングに入れるほどではないのですが参考までに…
個人的な話で、突然の美容情報ですが、全身脱毛と眉毛のアートメイクもやっておいて良かったなと常々感じています。

海外にいるとホテルのプールや海に入る機会が多いので、アートメイクをしているとそのままで写真映えしますし、朝のメイク時も時短できます。全身脱毛に関しては海外(特にタイ)でも脱毛はできるのですが、やっぱり出力やアフターケアなど心配事は多いので、日本で済ませておくことをお勧めします。男性も女性も。サロンの光脱毛ではなく、半永久的な医療脱毛をこの機会にぜひ。

身支度を楽にしてその分時間を有効活用しましょう。

まとめ

海外旅行は楽しい反面、事前準備を怠ると予想外のトラブルに見舞われることもあります。本記事で紹介した6つの対策を実践すれば、安心して旅を満喫できると思います。

特にクレジットカードの確認や海外キャッシング用カードの準備、必須アプリの認証手続きなど、旅行前にしかできない準備は早めに取り掛かることをおすすめします。

また、クラウドのオフライン化やeSIM対応のスマホといったデジタル面での対策は、長期滞在やノマドワークを予定している方には欠かせません。これらの準備をしっかり行うことで、余裕をもって現地での生活を始めることができます。

準備万端で、充実した海外旅行/ノマドライフを楽しんでください!

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