【2025年版】タイ旅行に日本から持っていくべき便利グッズ15選!現地で後悔しない旅準備リスト

タイ

「現地で買えばいいや」と思っていたら大間違いだった、タイ旅行で実際に「日本から持って行ってよかった」と本気で感じた便利グッズを厳選してご紹介します。

コンビニでは手に入らないもの、あっても高かったり品質が不安だったり…。備えあれば憂いなし、タイ旅行へ出発前のチェックリストとしてお役立てください。

✅タイの猛暑を快適に!首冷却&UV完全ブロックアイテム


1. 保冷ネックリング(クールネック)

タイの日差しはとにかく強烈。そんな中で地味に助けてくれるのが、首元を冷やせる保冷ネックリング。28℃以下で自然に凍るタイプなら、ホテルのエアコンでも簡単に冷やせて、外出時にかなり快適になります。

↑この方のポストではネックリングをスリーコインズの保冷剤と一緒にキャンドゥのアルミポーチに入れているようです。これは真似したい。

ただし、ひとつ注意点を。
最近ではネックリングが「液体物」として扱われることがあり、機内持ち込みができないケースも増えています※実際に2025年にタイへ入国の際に没収されました。
なので、ネックリングや保冷材は機内持ち込みではなく、預け入れ手荷物に入れるようにしましょう、また、預け荷物に入れる際は万が一の漏れに備えてジップロックなどで個別にパッキングしておくと安心です。

2. UV対策折りたたみ傘

タイの雨季のスコールはまさにバケツをひっくり返したレベル。突然の豪雨でビショビショになるのは旅のあるあるですが、そんな時に軽くてコンパクトな折りたたみ傘があると心強いです。

また、タイの日差しの強さは日本の夏の比じゃないので、UVカット機能がしっかりした製品にしましょう。声を大にして言いたいのですがUV対策に関しては日本の製品がダントツ!圧倒的技術!
現地の安価な傘はまあまあ雨は防げるけど、紫外線はお手上げなものが多いので、長時間の外出には心配です。あと風で簡単にひっくり返るので耐久性にも難あり。

軽くて速乾素材の日本製のものを選べば、突然の雨で濡れてもすぐ乾くし頑丈。荷物にもならない。
旅先でもストレスフリーです。これで突然のスコールも灼熱の太陽も怖くありません。
ちなみに、筆者がタイにいる間はほぼ毎日のように日傘を使っていたので、UVカット率のほかに「畳みやすさ」も重視した方が良いです。毎回しわを伸ばして一つ一つ畳むの結構ストレスでした。。

Amazonでレビュー数1万件越えという驚異のレビュー数のkonciwaの日傘は、UVカット率100%で毎日持ち歩くのが苦にならない軽さとサイズ感で、ダントツおすすめです。
Koniwaの日傘を見てみる(Amazon)

3. 日焼け止め

[写真]

スコールも嫌だけど、タイの日差しも先述の通りハンパじゃありません。数ヶ月タイに滞在した実体験から言うと、日焼け止め選びで後悔しないことが旅の快適さを左右します。いやほんとに。

現地で売っているSPF80やSPF100の日焼け止めも確かに強力そうに見えますが、実際に日本のアネッサ(SPF50+)と比べてみたら、アネッサのほうが断然焼けませんでした

タイの日焼け止めは、タイの強烈な紫外線に対応できるように作られているはずなのに、日本製の方が効果絶大。おそらくは品質管理や成分の配合技術の差かも、と個人的には思います。
日本の企業努力の成果ですかね。アリガトー

また、タイ製の日焼け止めは粘度が高いせいか、塗った時のキシキシ感が半端じゃないです。白浮きもするし、顔に塗ると肌荒れもするという惨状でした。
なので、長期滞在や日焼けが気になる方は、現地のものに飛びつくよりも、出発前に日本の信頼できる日焼け止めをしっかり持って行くのが賢い選択です。

「SPF値が高い=最強」ではないことを、ぜひ知っておいてくださいね。実際に塗ってみて、その差を体感すると、ああ、日本製にしてよかったと実感できますよ。

個人的には顔に塗るならアネッサの乳液タイプ、体に塗るならアネッサのゴールド大容量タイプ(パーフェクトUVスキンケアジェル)が最もコスパが良いと感じました。ノマド生活中、ずっと愛用しています。ゴールドは常に2個持ち歩いています…。

ゴールド(全身用)→ パーフェクトUVスキンケアジェル (90g)
ピンク(顔用)→ パーフェクトUVマイルドミルク

✅野外活動の必需品!衛生管理&虫除け厳選グッズ

1. アルコール入りウェットティッシュ

屋台での食事や公衆トイレ使用時に大活躍。タイのコンビニでも買えるけれど、日本製の方が安心&コスパがいいです。また、タイで販売しているものは「香り」を重視したものが多く、日本のように「除菌」をメインとしたものが少ないので、安心感を求めるなら日本から持参がベストです。


2. 虫除けスプレー(トコジラミにも効くタイプ)

タイは熱帯気候で、特に夕方〜夜にかけて蚊がたくさん出没します。しかもデング熱やジカ熱のリスクもあるので、虫除けスプレーは必須アイテムです!

現地の虫除けもありますが、日本製のスキンベープサラテクトのほうが、肌にやさしくて使いやすいんですよね。日本のものはディート(虫除け成分)濃度も高めで効果が長持ちするタイプが多いので、安心感が違います。

さらに、タイの虫除けは香りが強いものが多くて、人によっては使いにくいと感じることも。日本のスプレーは無香料やさわやかな香りのものもあるので、暑い国でもストレスなく使えます。

蚊に刺されると痒いだけでなく、病気のリスクもあるので、夜は特に念入りに塗るのがおすすめ。川の近くのホテルやAirbnbなどに宿泊する場合特に蚊が多くなるので、筆者は窓の網戸にもスプレーしちゃいます。外出の際はリュックやバッグに小さいサイズを入れて、こまめに塗り直すのがコツです。

また、最近話題のトコジラミ(ベッドバグ)も侮れません……。私も以前、海外の宿で「もしかしてこれ…?」と思うような赤いポツポツができたことがあって、それ以来、虫よけスプレーは蚊だけでなくベッドまわりにも軽くシュッとするようにしています。

とくに【オーガニックタイプ】のスプレーなら、肌に優しくて子どもにも使えるので安心。香りもきつくなく、旅先のホテルやAirbnbでも気兼ねなく使えます。バッグに1本入ってるだけで、安心感が全然違います。

私が実際に使っているのがこちらのアロミックの虫よけスプレー。天然成分ベースで肌にも優しく、南国でも頼れる存在です。
▶︎ アロミックのオーガニック虫よけスプレー

3. エコバッグ(折りたたみ)

スーパーや市場でのお土産購入に便利なエコバッグ。軽くて折りたためて洗える素材のものがベストです。荷物がかさばりやすい旅行中に、丈夫でコンパクトに収納できるバッグは重宝しますよね。

タイでは多くの店でレジ袋が有料。

そのため、私が3年にわたる海外ノマド生活で愛用しているのが「シュパット」というエコバッグ。
破れにくくてしわになりにくい素材で、使わないときは手のひらサイズまで小さく折りたためます。さらに丸洗いもできるので、旅先の汚れも気にせずガンガン使えます。

機能性抜群なのに見た目もシンプルなので、日常使いにもぴったりでした。タイの屋台や市場で大量にお土産を買う予定の方には特に心強い味方になるはずです。
シュパットを見てみる(Amazon)


✅電源トラブル解決!モバイル充電の最強アイテム

1. モバイルバッテリーと充電ケーブル

観光中は写真やGoogleマップでバッテリー消耗が激しいので、大容量タイプが安心。もちろん、緊急時にはタイで購入することもできますが、タイ製の物は壊れやすいので、日本から忘れずに持っていきましょう。
荷物を増やすのが嫌な方、とにかく1台で全部済ませたい人におすすめなのは、バッテリーとケーブルが一体型になったタイプのAnker Power Bank一択です。

モバイルバッテリー・コンセント・ケーブルが全部一体型なので、とにかく持ち物が減ってめちゃくちゃ楽です。これ1つでiPhoneもiPadもMacBook Airも全部充電できて超便利です。
コンセントに挿すだけで本体も自動で充電されるから、バッテリー切れの心配もなし。LEDで残量もわかるし、急速充電も問題なしでした!


2. 変換プラグ・マルチタップ

タイのコンセントは日本とほぼ同じですが、ホテルによっては形状が違うこともあるのでマルチタイプが便利。筆者がノマド生活中、ずっと愛用している変換プラグはこちらの「TESSEN変換プラグ
東南アジア全域、オーストラリア、トルコ等、現状ほとんどの国で使っていますが、安い割に結構頑丈でおすすめ。壊れた時用に2個持ち歩いてますが、ノマド生活3年目、いまだに現役で活躍中です。


✅安眠&盗難防止!旅の心配事を解消するグッズ

1. 耳栓・アイマスク

安宿や夜行バスでの睡眠は、騒音や光がなかなかのストレスになることも。特にバンコクやパタヤの繁華街近くに泊まる場合、ナイトマーケットの賑やかな声やクラブの音楽が夜遅くまで響いてきます。

そんなときの耳栓はマストアイテム。
周囲の雑音をシャットアウトして、ぐっすり眠れるだけで翌日の体調が全然違います。また、明かりが気になる人はアイマスクもあると便利です。真っ暗な環境を作ることで睡眠の質がぐっと上がります。

長時間のバス移動でも、これらがあれば仮眠が取りやすく疲労回復に役立ちます。軽くてかさばらないので、旅行カバンにぜひ忍ばせておきましょう。


2. スリ防止用ネックポーチ・南京錠

観光地ではスリが多いので、貴重品は分散して持つのが鉄則
ネックポーチは首からぶら下げられて、かつ目に入りやすい位置にあるので安心感が違います。財布やパスポート、スマホなど大事なものはここにまとめておくのがおすすめです。

また、ロック付きのバッグや南京錠もぜひ活用したいところ。ただし、スーツケースについている海外共通のTSAロックですが、実はこれ、空港の係員なら開けられますが、慣れたスリ師にも解除されてしまうことがあります。なので、完全に安心できるわけではないんです…。

特に、飛行機にスーツケースを預けるときや早めにホテルについてしまって荷物をフロントに預けるとき、夜行バスで移動する際など、スーツケースが手元を離れる場面は旅行中に結構あります。そして必要なら小さな南京錠で二重ロックにするなど、二重三重の対策がベスト。

↓筆者は常にTSAロック付きスーツケース+南京錠でセキュリティ対策は万全です。

旅先での安心は心の余裕にもつながるので、しっかり準備しておきましょう!

✅タイのビーチで大活躍!濡れても大丈夫な防水アイテム

1. 水中用スマホケース

シュノーケリングやビーチでスマホを使いたい人は、水中用スマホケースも持っていきましょう。

✍️ 現地のコンビニやビーチでも安い水中用スマホケースが売っていますが、実はこれがなかなか…あの…結構ゴミでした。プーケットでシュノーケリング中に、現地で買ったケースを使ってスマホを水没させた苦い経験があります。防水と思って油断していたら、すぐに水が入ってきてしまいました。

夏のスマホの水濡れ対策には、【TORRASの防水ケース】が超おすすめです。
2025年にアップグレードされ、業界最高レベルの防水性能を誇ります。IPX8認証を大幅に超え、水深約30mで30時間の水没にも耐える安心設計。耐摩耗性の高いTPU素材と精密なロックヘッドで水漏れゼロ。プールや海、温泉でもスマホを守りつつ操作可能です。365日品質保証付きで安心して使えます!
気になる方はこちらから
TORRAS 防水ケース(Amazon)

▼余談ですが、防水ケースを購入したら、タイの水かけ祭り(ソンクラーン)にもぜひ参加してみてください。

2. 防水スタッフサック・ドライバッグ

ビーチ・スノーケリング・スコール対策に万能な“濡れもの収納”アイテム。
1つあると、水着・濡れたタオル・スマホ・GoPro・サンダルなど、なんでも突っ込めて超便利。

タイでは突然のスコールも多いので、「濡らしたくないものを一気に避難」できる安心感はかなり大きいです。
しかもスタッフサック型(袋+口をくるくる巻くタイプ)なら、使わないときはぺたんこ。旅慣れた人がリピートする率高めな名脇役アイテムです。

✍️ バッグに一つ忍ばせておけば、
「今日ビーチ行くからどうしよう?」→「とりあえず入れとこ!」が成立。

おすすめはBee Nestingバックパッキング用超軽量ドライバッグセット
キャンプやハイキングにも使えますし、旅以外の使わない間は防災バッグとしても重宝しますよ。

✅+αの意外と便利なSNSでバズった美容ケアアイテム

ここまで読んだあなたは、かなりの旅準備マスター。
でも、さらに快適に、美しく過ごしたいなら、こんな+αアイテムもおすすめです!


1. 圧縮フェイスマスク(タブレット型)

「それ、ラムネ?」と聞かれるレベルの小ささですが、正体はなんとフェイスパック。
化粧水をしみ込ませて使うことで、旅先でもしっかり保湿ケアが可能です。
ジップロックに5〜6個入れておけば、飛行機や現地の乾燥エアコンにも負けません。


2. ネイルオイル

「暑さで汗は出るのに、なんで指先がカサカサ?」そんなときの救世主。
ネイルオイルは意外にも乾燥しやすい冷房のホテル室内やフライト中で大活躍。

筆ペンやチューブタイプなら手を汚さず、サッとひと塗りで指先がツヤッと復活します。
香り付きタイプなら、気分もリラックスできて一石二鳥
ネイルオイル momo oolong 白桃烏龍茶の香り


3. サンダル焼け防止テープ(透明タイプ)

足の甲、マジで焼けます。しかもサンダルの形にきっちり跡が残ってちょっとはずかしい…。
そんなときに活躍するのが、足の甲に貼れる日焼け止め用の透明テープ
小さくカットして貼るだけで、笑えるレベルの「ビーサン焼け」を防げます。

地味だけど、旅の帰国後に鏡を見て「やっといてよかった」となるアイテムNo.1かもしれません。
エアウォールUV 約97%UVブロックフィルム



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