チェンマイからチェンライへの行き方とチケット購入方法【帰り方も】

タイ
チェンマイの猫カフェのネコチャン

チェンマイで3か月間の滞在をしている間に、ちょっと足を伸ばしてチェンライに行ってみることにしました。意外とチェンマイ⇔チェンライ間の移動情報が少なかったので、これから行く人の参考になればと思い、今回の体験をまとめます。

今回は、出発地をチェンマイ、行き先をチェンライとして、行き・帰りのバス情報、チケットの買い方、料金、注意点をまとめました。

チェンマイ⇔チェンライのバスのチケット購入方法

チェンマイ~チェンライ間の移動は、基本的に長距離バスを使います。移動時間は約3~4時間。
チケットは 現地のバスターミナルの窓口で購入しても、12Goでオンライン予約しても大丈夫です。

💡12Go(オンライン)でチケットを予約する場合

バスターミナルが遠い・時間をある程度決めている人にはオンライン購入が早くておすすめです。出発時刻と座席の種類が一覧で見られて、クレカ決済やGoogle Payで完結します。あと安い。

12Go公式サイト:https://12go.asia/

ただし、オンライン予約でも12Goを使う場合は、少なくとも3日前予約をお勧めします。
理由は別の記事でまとめています。

💡現地のバスターミナルでチケットを購入する場合

窓口は複数あり、会社ごとに分かれているので目的のバス会社のブースで買う形です。
チェンマイもチェンライも同じように窓口がたくさんあります。

📍チェンマイのバスターミナル

バスターミナル内には小さな売店がいくつもあるので、飲み物や軽食などが購入できました。
こういう場所はぼったくられるかな…と思っていましたが意外と適正価格で売ってくれました(失礼)。

窓口予約の際はパスポート提示が必要なので、忘れずに!

窓口でチケット購入の際は、日付、時間、人数、行き先、この4つだけ伝えられれば大丈夫です。
ちなみに、チケットの購入は現金オンリーです。近くにATMは無かったので、キャッシングが必要な場合はチェンマイの街中でバーツを手に入れておくといいと思います。

おすすめのバス会社と車内の様子

筆者が利用したのは GreenBus(グリーンバス) という会社で、チェンマイ⇔チェンライ路線の定番です。

チェンマイから出ているバスはVクラスのほかに、もう一つワンランク上のクラスがあるようでしたが、3時間程度なので一番安いチケットを購入しました。全く問題なかったです。

ツルツル系のシートでした。無料のお水付き。
クーラーがガンガンきいていてものすごく寒かったので、タイでは移動のために上着を持ち歩くことをお勧めします。移動の間本当に寒かった…。

ちなみに、タイの長距離バスには珍しくトイレ付でした。
トイレットペーパーが無かったので、不安な方はコンビニで買って持っておくといいかもしれません。

チェンマイ⇔チェンライのチケットの価格

チェンマイ⇔チェンライへのチケットは、窓口購入で1人206バーツ(約1,000円)
行きも帰りも全く同じ価格でした。
チケットにプラットフォームの番号が書いてあるので、出発時刻の30分前にはプラットフォームで待っていれば安心です。

価格はシーズンやバス会社によって変わりますが、筆者が見た範囲では オンラインのほうが数百~数十円程度安いことが多かったです。ただ、出発ギリギリにオンライン購入すると反映に時間がかかったり、座席が取れないことがあるのでおすすめしません。(前日のオンライン予約でバスに乗れなかった経験が何度もあります…)

現地バスターミナルでの購入はその場で発券されるので確実ですが、直前だと満席のこともあるので注意です。
筆者は念のため出発の2日前にバスターミナルで購入しましたが、既に8割程度席が埋まっていました。

チェンライ到着!

📍チェンライのバスターミナルはここ(Bus terminal 1)

チェンライには Bus Terminal 1(市内中心)Terminal 2(郊外) の2つがあります。利用する便によって到着地が変わるので、事前に確認しておくとスムーズです。
ホテルは市内中心が多いかと思うので、できればBus Terminal 1に到着するチケットがおすすめ。

筆者は市内側(Terminal 1)に着いたので、そこからホテルまではタクシーで移動しました。グラブが使えるので、値段交渉が苦手な人でも安心です。

ちなみに、帰りのチケットは到着後すぐ買うのがおすすめ!
チェンライ→チェンマイの便は夕方以降に人気が集中しがちで、当日購入だと満席で乗れないこともあります。


【帰り】チェンライ→チェンマイ

チャンマイに戻る日程が決まっていたので、到着したタイミングで帰りのチケットも買っておくことにしました。

チェンマイのバスターミナルよりも閑散としていましたが、売店はありました。

Green Busのバスのチケット購入窓口。
緑色の窓口を血眼で探していたのに思いっきり赤かった…。

チェンライのGreen Busの窓口スタッフはかなり淡々としていました。
タイには珍しく、笑ってしまうほど塩対応でしたが、必要なことは言えばちゃんと処理してくれます。

バスの大きさは行きの時と同じく日本の観光バスくらいで、真ん中に通路のある2列ずつのシートでした。

バスの外側はところどころボコついていてビビりましたが、席はそれなりに広く、冷房はしっかり効いていました。USB充電が付いている車両もありますが、古い車体だと付いていないこともあるため期待しすぎないほうが良いです。

バス車内にトイレはないですが、途中休憩があったので移動時間もそこまで苦ではありませんでした。
リクライニングも問題なし!無料のお水付き。

大きな外国人には少し足元が狭そうでしたが、小柄なアジア人なら問題と思います。
こういう時、小さいとちょっとラッキーですね。

チェンマイ⇔チェンライバス移動まとめ

片道1000円ほどで、気づいたらチェンライに着いている、そんなライトな旅でした。
3時間の移動は思っていたよりずっと楽で、車窓の景色を眺めているうちにあっという間に時間が過ぎていきました。正直、この距離でこの値段なら、行かない理由はないな思います。

チェンライの絶景

実際にチェンライに訪れてみて分かったのは、チェンライは日帰りでも行けるけれど、日帰りにしてしまうにはもったいない場所だということです。寺院めぐりも、街歩きも、ゆっくり味わいたくなる魅力が多すぎました。

チェンマイに長期で滞在している人、数日余裕がある人なら、ぜひ一度足を伸ばしてみてほしいです。移動はまったく苦にならず、行ってみて良かったと心から思える旅でした。

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