絶品ギョズレメ&洞窟レストラン!カッパドキアのローカル飯旅とおすすめ3選

トルコ

カッパドキア・ギョレメで味わう絶品ローカル飯旅

カッパドキアの中心地・ギョレメに滞在中に訪れた、徒歩でアクセスできる穴場絶品レストランを3軒ご紹介します。
アットホームな雰囲気のギョズレメ専門店や、トルコの伝統を感じる洞窟レストラン、そしてコスパ抜群のケバブ屋さん。
観光の合間に、地元の味と雰囲気をじっくり楽しみたい方はぜひ参考にしてみてください。
それでは、いってみよー。


アットホームな洞窟レストランで味わう絶品ギョズレメ

そもそもギョズレメとは?:
「ギョズレメ(Gözleme)」とは、トルコの伝統的な薄焼きパンの一種で、トルコ全土で親しまれている人気の軽食・ストリートフードです。

ギョレメに来るまで「ギョズレメ」という食べ物があることも知りませんでした。ギョレメとギョズレメって、似てますよね。。。まぁ、そんなことは置いといて。
今回お勧めしたいお店はこちら。

TASTE OF MOM’Sです。
ギョレメに泊まっているなら徒歩で気軽に訪れることができるアクセスの良さも地味に嬉しい(トルコ国内でタクシーにぼったくられたので基本は徒歩移動したい…)。

お店の雰囲気

ギョレメの中心地にあるこちらのギョズレメ専門店は、こぢんまりとした洞窟内にあります。
狭いながらも清潔感があり、洞窟ならではの落ち着いた雰囲気がとっても素敵…!
席は店内に3~4テーブル、野外に3席ほど。(冬だったので室内のみオープン)


優しいお母さんが切り盛りする個人経営の店で、温かみを感じられます。

お値段感とおすすめメニュー

メニューはいたってシンプル。トルコ語メニューと英語メニューがあり、旅行者にも親切。
それぞれが素材の味を活かした絶品揃い。
また、新鮮なサラダも付け合わせとしてあり、ヘルシーに楽しめます。
そしてうれしい、チャイは無料。

メニュー内の「Pancake」と「Flatbread」どちらもギョズレメでした。
今回はGoogle口コミでおススメされていた「ほうれん草のギョズレメ」と「チーズのギョズレメ」を一つずつオーダー。10分ほどで出来上がり、焼き立てをすぐに持ってきてくれました。

ふわ~っとパンの焼きあがったようなおいしそうな香りとともに運ばれてきたギョズレメちゃん達。

初ギョズレメ、実食!!

う、うまい…!!!!
どちらのギョズレメも外はカリッと、中はふんわり、あつあつで、満足感たっぷり。
特にチーズのギョズレメが美味しかったなぁ。
メインとしては少ないけど、ちょっとした軽食にピッタリでした。

素敵なオーナー

Taste of mom’sをおすすめしたいもう一つのポイントは、オーナーのお母さんがとっても素敵な人!!ということ。英語はほとんど通じませんが身振り手振りで会話をしてくれて、なんとギョズレメを作る過程を全て見せてくれました。これはうれしかった。

記事をこねるところ、具を入れて大きな機械で焼くところまですぐ近くで見たり撮影することができました。
ギョズレメデビューはぜひ、Taste of mom’sで!

アクセス

📌Taste of mom’s


トルコらしさ満点!コスパ最強ギョレメの洞窟レストラン

次に紹介するのは、カッパドキアらしい洞窟の中のローカルなレストラン。
カッパドキア、特にギョレメ市内は物価がかなり高いので、このノマド生活で毎日外食をするには少し躊躇してしまうのですが、そんな中で見つけたこのお店はコスパ良し、味良し、雰囲気と接客良しのまさにパーフェクトなお店でした!

テーブル席と小上がり席

こちらの洞窟レストランは、靴を脱いで上がる席と通常のテーブル席があり、広々としてトルコらしい雰囲気が存分に味わえます。

広々としたテーブル席
靴を脱いで座るリラックス席

特に靴を脱いで座る席は、クッションやカーペットにトルコ伝統のトルコ絨毯が使用されていてとっても華やか!写真映えも抜群。照明も落ち着いていて、ゆったり過ごせます。

タイミング次第で座れる半個室の洞窟席が超かわいい!

レストランの一番奥には洞窟の中のような特別席がひとつだけあります。


外から見ると狭く見えますが、中は意外とゆったり。プライベートな空間になっているのでデートなど特別な日に訪れたい場所。
とてもかわいらしく、人気の席なので混み合う時間帯は争奪戦。ピーク時間を避けて訪れるのがおすすめです。筆者が訪れた冬季はカッパドキア全体が過疎っていたので、どの席も自由に座れましたが、乾季などのピークシーズンは予約が吉です。

豊富なメニューとお手頃価格

メニューは種類豊富で、トルコの伝統料理から軽食まで揃っていました。

メニューの一部です。Pideはピザ的なやつ。

ちなみに、サラダめちゃくちゃ美味しかったです、

飲み物も良心的!!

カッパドキア周辺のレストランは物価が爆発的に上昇しているので、1品1,500円~が相場ですが、このレストランは高すぎず、旅の途中に気軽に立ち寄れる価格帯でした。

右上のパンは無料サービス、食べ放題です。(トルコあるある)
接客も良く、全体的に素晴らしかったです。また行きたいな。

アクセス情報

📌Wooden Spoon Restaurant


ギョレメの個人経営ケバブ屋さんでローカル気分を満喫

さいごに、ローカルな個人店をご紹介します。

息子さんと温かい接客が魅力の小さなお店

このお店に入る直前に野良猫を全力で愛でたので、服の袖に大量の猫の毛が付いていますね…。

こちらのケバブ屋さんは小規模ながら、アットホームな雰囲気がありました。
息子さんが時折手伝いに入っていて、家族経営の温かみが感じられました。いい年なので、こういった温かさに時折グッときてしまいます。。
店内は狭めですがテイクアウトも可能で、気軽に利用しやすいです。

コスパ良い

価格はギョレメの中でもリーズナブルな部類で、ケバブはもちろんパスタもあり、旅費を抑えたい方には特におすすめ。
ローカルの味を楽しみながら節約も叶う貴重なスポットでした。

アクセス情報

📌Cappadocia Street Foods


まとめ:カッパドキア・ギョレメで味わう本場のローカルグルメ旅

カッパドキア観光でぜひ味わってほしいのが、地元の味を生かしたローカルグルメ。
今回ご紹介したギョズレメの個人店や洞窟レストラン、ケバブ屋さんは、どれも徒歩で回れる中心地にあるため、観光の合間に気軽に訪問できます。
混雑を避けたいならランチタイムやディナータイムのピークをずらして訪れるのがおすすめ。


多くの店で英語メニューが用意されており、支払いもカードや現金に対応しています。
観光だけでなく、食事でもカッパドキアの文化を存分に感じて、旅の思い出を深めてみてくださいね。

▼ツアーやタクシー無し。ローカルバスやドルムシュのみでカッパドキアをぐる~っと観光してきました。

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