【2024年冬 最新情報】先日KL国際空港に到着した際、あまりの規模の大きさに圧倒されATMを探すのにかなり苦労しました。使えないカード・使えるカードがありましたので、おすすめのATMも合わせてご紹介します。ちなみに、こちらの空港はクアラルンプール国際空港の頭文字をとってKLIAと呼ばれています。勝手にクリアと呼んでましたがケーエルアイエーとそのまま読むそうです。クリアの方が読みやすいのに・・。
ATMの設置場所
到着ゲートをくぐった後は、大きなモールの中に突然入ってしまったかのような大規模なショッピング街が表れます。MAP上にはいくつかATMのマークがあるのですが、おすすめは、こちら↓
ゲートを出て左側に行ったところにあるATMです。少しわかりづらいのですが、天井にATMの方向を示した看板があるので、追えばあります。途中にも1台のみのATMがいくつかあるのですが高確率で壊れているので、このATMの集合体を目指してください。詳しい場所は以下の赤丸です。国際線到着ゲートを出て、左の方へ流れていきます。
おすすめのATMはこちら
何台もATMがあるのですが、おすすめはこちらの黄色いトラのマーク【Maybank】です。
隣の【ALLIANCE BANK】でも動作に問題はなかったのですが、金額を選ぶ際、
- Maybankはあらかじめ用意された6つの選択肢から選ぶ形式
- ALLIANCE BANKは、自分で金額を入力する形式
という違いがあり、マレーシアの通貨であるリンギットは小数点以下にゼロが3つあり初見ではわかりづらい為、まずは無難にMaybankを選ぶ方がミスがないかなと思います。(ATMの設置場所によってはMaybankも自分で金額を入力する機種があるのですが、KLIAは選択式。)また、バリ島で何度もお世話になった手前の赤い【CIMB BANK】にはバリ島で築いた信頼と絆があるのですが、どうやらマレーシアではかなりの確率でエラーや故障が起きているようなので、ここではお世話にならないことにしました。ごめんよCIMB。。。
マレーシアでのキャッシングの手数料
Maybankの場合、手数料は1件につき、
- 1万円以下の場合110円
- 1万円以上の場合220円
でした。※2024年12月現在の情報です。
今回は約3万円分キャッシングしたかったので【1.000.000RM】(ゼロ6個)を選択しました。先述の通り手数料は220円。
キャッシングする際の注意点
これ、本当に毎回でかすぎるトラップなんですが、最後の方の画面でこのように聞かれると思います。
要は、「現地通貨へコンバージョン(変換)」するかしないかの確認をしているのですが、適当に「PROCEED WITH CONVERSION」を選択してしまうと、ATMを保有する銀行が設定する悪い為替レートで取引されるので、必ず「PROCEED WITHOUT CONVERSION(変換しない)」を選択するようにしてください。
これは、どのATMでも必ず「WITHOUT」です。これだけ覚えておけばとりあえず大丈夫です。
使えたカード・使えないカード
私は海外キャッシング用にEPOSカードとセディナカードを持ち歩いているのですが、どういうわけかセディナカードではMaybankとALLIANCE BANKのどちらでもキャッシングができませんでした。
なので、可能であればEPOSカードの入手をお勧めします。キャッシング代は次の日には返せて手数料も他のカードに比べてかなり安く済むので私は完全にEPOS信者です。。。ありがとうよEPOS…
現在、マレーシア入国時にデジタル入国カード(MDAC)の登録がしれっと義務化されています。マレーシアへ渡航予定の方は以下の記事を参考に、事前登録を済ませておきましょう。
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